★ 5/5 募集を締め切りました新年度に入り、お忙しくお過ごしのこととお察しいたします。
春休みに参加された学会や研修会などで、
「もっと授業や研修をよくしたい!」と思われた先生も、
いらっしゃるかもしれませんね。
ご案内する講座は、
現在講義型を中心としながら展開している授業や研修を、学習者が考えて学びとるタイプにしたいという方におすすめです。
※1 無料版テキスト 1.01版
1日講座
2014.5/17 (sat) 10:00-17:00 ★ 5/5 募集を締め切りました
会場: 京都市内 (会場の詳細はお申込みされたかたにご連絡いたします)
ー 参加費: 5500円(税込)
ー お問い合わせ・参加お申し込み info*u-manabi.org (*を@にしてください)
(参加希望講座名、お名前、ご所属、e-mailアドレスをメール本文にご記入ください)
主催: 特定非営利活動法人学習開発研究所
講師: 西之園 晴夫(特定非営利活動法人学習開発研究所代表,京都教育大学名誉教授)
1日講座では・・
学習者が自分で学ぶための
かんたんな教材を作り、
他の参加者に試してもらい、
その様子を観察しながら教材を修正したり、
効果的な学習活動について考えます。
他の人のアイデアも活かしながら教材をつくっていきます。
授業や研修は、
基本的に学ぶ人を選ぶことができません。
さまざまな人が学ぶためのしくみは、
「学ぶ人」から学びとることができます。これまでのように集合型の授業や研修に参加しなくても、
さまざまな教材や情報や講義動画がネット上で無料公開され、
誰もが知識や情報を手に入れることができることができるようになり、
これらを用いながら、それぞれが必要とする能力を高めることが
できるようになりました。
これらの強みは、自分の学習ペースに合わせて学ぶことができる点です。
自分の学習スピードに合わせて、繰り返しみることができ、
わからない点で一時停止して言葉を調べることができます。
もしも授業や研修で同じようなことができるとしたら、
教師や講師はどのような役割を担うことになるのでしょうか。
学習者が入手できるあらゆる学習資源を用いながら、
自ら学び取ることができるような課題を設計し、
提供することではないでしょうか。
もしも、その授業や研修が一箇所に集まって学ぶタイプのものであれば、
集合することの意味も問われるようになるでしょう。
そのような場合は、
そこに集まった人たちという一種の学習資源を活かしながら
公開された学習資源を用いて自ら学び取ることができるような
課題を設計し、提供することが求められるようになるでしょう。
本講座では、このような学習課題や教材をつくり、演習することを通して、
さまざまな人が学ぶための授業や研修のしくみを学びます。